2020年12月
2020年12月29日 21:45
日曜日、ジムの小学生練習生S−thingのお母さんから、腰痛の悩み相談を受た。屈んだ時に、「ピキッ」と痛みが走ったと。そして、月曜日早朝、急遽ボディリボーンで整体。
腰痛の原因は一つではないが、この方の場合は、腰椎の後弯。本来、半径21〜24センチの前弯しているべき腰椎が、真っ直ぐになっていました。
そうなると、広背筋(だけではないが)が突っ張り硬くなり、筋肉の伸び縮みがしにくくなる。だから、腰のを曲げた時に、広背筋が伸びることを嫌がり、「ピキッ」と痛みが走ったのだ。
腰椎が後弯している人は、総じて頚椎も後弯している。いわゆる、ストレートネックといヤツである。
だから、まず頚椎のアジャストをした後、骨盤と腰椎のアジャスト。そして、胸椎をアジャストし、ほぼゼロであった胸椎の回旋能力をわずかばりだが、回復させる(胸椎の可動域は90度だが、肩の幅分だけ回旋出来るようになった)。
広背筋も筋膜リリースで、少し柔軟性を回復。少しでも柔軟性のある身体に回復するよう、日々のストレッチも教えました。
頚椎の後弯(ストレートネック)の原因は、「枕」、腰椎の後弯の原因は、「スプリングベット」(柔らかい所)で寝ていることも伝えました。